Koya Suzuki / Violoncellist

鈴木皓矢 

 

桐朋学園大学音楽学部チェロ科を首席卒業後、バルセロナのリセウ音楽院、ヴィクトリア・デル・アンへレス音楽院にてルイス・クラレット氏のもとで研鑽を積み、その後渡独。ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン修士課程を修了。

5歳よりチェロを始め、桐朋学園高等学校音楽科を卒業。サイトウ・キネン室内楽勉強会、小澤征爾音楽塾オーケストラプロジェクトIに参加。これまでにルイス・クラレット、ダミアン・ヴェントゥーラ、倉田澄子、常光聡、ヴァーツラフ・アダミーラの各氏に師事。室内楽を東京カルテット、アルテミス・カルテットに師事。ピーター・ウィスペルウェイ、エンリコ・ディンド、トゥルルス・スヴェンの各氏のマスタークラスを受講。第10回ラス・コルツ国際コンクール器楽部門第4位入賞。日本チェロ協会主催「第9回チェロの日」にソリストとして出演。東京文化会館にて2019年にソロリサイタル、2020年に室内楽リサイタルを開催。各方面より好評を博す。2022、23年にはピアノ三重奏団「TRIO VENTUS」としてリサイタルツアーを開催。Web批評誌メルキュール・デザールをはじめ、各誌にて絶賛を博す。オーケストラ奏者としても各地のオーケストラに首席奏者として客演している他、弦楽四重奏団「Eureka Quartet」のメンバーとしてベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏会シリーズを開始し、積極的な活動を展開中。

録音では「Schubert & Shostakovich Busoni X StringsLux 等がリリースされており、レコード芸術で準特選に選出されるなど高い評価を得ている。第33回青山音楽賞バロックザール賞受賞。