鈴木皓矢 チェロ
桐朋学園大学チェロ科首席卒業。スペイン、バルセロナのリセウ音楽院、ヴィクトリア・デル・アンへレス音楽院にてルイス・クラレット氏のもとで研鑽を積み、その後渡独。ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン修士課程を修了。
5歳よりチェロを始め、桐朋学園高等学校音楽科を卒業。サイトウ・キネン室内楽勉強会、小澤征爾音楽塾オーケストラプロジェクトIに参加。これまでにルイス・クラレット、ダミアン・ヴェントゥーラ、倉田澄子、常光聡、ヴァーツラフ・アダミーラの各氏に師事。室内楽を東京カルテット、アンテア・クレストン、毛利伯郎、店村眞積の各氏に師事。ピーター・ウィスペルウェイ、エンリコ・ディンド、トゥルルス・スヴェンの各氏のマスタークラスを受講。第10回ラス・コルツ国際コンクール器楽部門入賞。日本チェロ協会主催「第9回チェロの日」にソリストとして出演。2019年、東京文化会館にてソロリサイタルを開催。各方面より好評を博す。
ドイツ日本国大使館にて演奏に招かれる他、ベルリンで行われた音楽祭 “La Fête de la musique” に出演するなど、各地で演奏を行なっている。
古典から現代まで幅広いレパートリーを持ち、新曲初演の場にも多く携わる。
現在ソロ、オーケストラの他にクラシックギターとのユニット、DUO CHISPA、ヴァイオリンとのDUO CORNU、ピアノトリオのTRIO VENTUS、Paulownia Cello Quartet 等幅広い分野で活躍中。2020年10月、日本アコースティックレコーズよりTRIO VENTUS Schubert & Shostakovichをリリース。